ORIKAちゃんのブログ

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Twitterで話題!【こども家庭庁のポスター】について思うこと

Twitterで話題になっている、こども家庭庁公式アカウントが投稿した「若年層の性暴力被害予防月間」ポスターがこちらになります。

 

若年層の性暴力被害予防月間 | 内閣府男女共同参画局

 

 

言葉もシンプルで色味も上下でハッキリとしていて、すごくわかりやすいポスターですね。書いてあるとおり、明確なYESがない場合は性暴力の可能性があります。

 

しかし、この投稿についてのコメントや引用RTで反響を見てみたところ、同じ意見の方ばかりではないようでした。

 

 

たとえばこのポスターのせいで「少子化を促す」なんて言っている人がいました。非常に驚きましたが、同意のない性行為がなくなると少子化になると本気で思っているのでしょうか?

気がついていないようですが、犯罪者予備軍の思考すぎて危ないです。

 

きちんとお付き合いをして、合意の元で行われる性行為なら何も問題ありません。このポスターを見て怒ったりこわがったりする必要は全くありませんよね。

もし不安に思うところがある場合は、それは相手が『YES』ではないのです。

 

無理やり行為に及んだり、ましてやお酒を過剰に摂取させた上で迫ったりすることは性暴力です。そういった場合によく、相手が断らなかったから合意していたと主張する人がいますが、こわくて断れなかったかもしれません

 

また、意識が朦朧としていて判断すらできなかった可能性もあります。

 

力では敵わない相手が欲情しているという状況は、興奮状態の野生の肉食動物と対面しているようなもの。少しでも気に障ることをすれば何をされるかわかりません。命の危険があります。

 

 

思慮が足りずに、さらには本人からすれば悪気なく、このポスターの意味を理解できなかった人たちもいるでしょう。性別関係なく対人関係において大切なことですが、相手の気持ちになって考えてみることがはじめの一歩です。

 

まずは、女性の気持ちに寄り添って客観的に自分の行動を振り返ってみましょう。

 

 

駆け引きの楽しみがなくなるなんてどうでもいいです!そもそも間違った意見ですが、さらに少子化になってしまうとしてもそれも関係ありません!

 

嫌な思いをする人がいなくなる方がよっぽど良いです。嫌な思いってちょっとじゃないですよ?一生苦しめられるほどのトラウマを植え付けるのです。

 

 

そもそも少子化対策なんて何ひとつできていないのですから、責任を感じずに自分の思うように生きたらいいと思います。子供を産まなきゃいけないこともないし、結婚しなきゃおかしいわけでもない。

 

少し脱線しましたが、性別関係なく遊びたい人たちはリスクをしっかりと理解した上でお互いに合意のもとなら自由です。

 

 

なぜか『合意』に怒ったりこわがったりしている人。そんなに嫌なら性行為自体しなければいいじゃないですか。決してしなきゃいけないものではありません。

 

 

しかし、本来の性行為とは繁殖行為です。ともに家庭を築いて子供を育てていくと決めた上で行うものです。

 

あまりにも気軽に、スポーツ感覚のような風潮があることも問題だと考えられます。あくまでも最低限として社会人になってから容認されるべきであり、こども家庭庁が若年層の性行為自体は当たり前としているのは違和感がありました。

 

合意のない性行為によって性暴力が行われないよう、このポスターのような影響力のあるものを作っていきたいと改めて思いました。

 

もしポスターや私のブログを読んで、あの時無理やりされた行為は性暴力なのかも…と心当たりのある方は、ぜひ下記のSNSで相談してみてください。電話ではなかなか話しづらいと思います。少しでも不安が解決することを願っています。

 

 

curetime.jp